女性の健康フレンドリー企業

女性からだ会議®︎シンポジウム10周年を記念しスタートした事業「女性の健康フレンドリー企業」は、企業の女性活躍推進やダイバーシティ、健康経営等に施策に基づき、妊娠・出産などのライフイベントや、がんや更年期等、性差特有の健康問題と仕事の両立や、課題解決などに前向きに取り組もうと意欲を示す企業が学びを深め、取組を組織内外へ主体的に発信する支援を行います。

私たちは「女性の健康フレンドリー宣言」を行い、
従業員等の健康管理を経営的な視点で考え取り組みます。

女性の健康フレンドリー企業2024では、「女性の健康フレンドリー企業宣言」を行った約40社から、その活動が評価された「優秀賞」18社がプレゼンテーションを行い取り組みを紹介しました。
さらに個別ヒアリングと有識者の選考に鑑み各賞を決定し、表彰式を執り行いました。今後は、宣言のエントリー対象を中央省庁、地方自治体等に拡大し、さらに地方の中小・スタートアップ企業にも広く参加を募ってまいります。

有識者選考委員

  • 吉村 泰典(慶應義塾大学名誉教授、元内閣官房参与、元日本産科婦人科学会理事長)
  • 中川 恵一(東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍学講座 特任教授)
  • 佐々木 成江(東京大学 大学院理学系研究科生物科学専攻生物学科 特任准教授)
  • 石見 拓(京都大学 大学院医学研究科社会健康医学系専攻予防医療学分野 教授)
  • 大崎 麻子(ジェンダー・スペシャリスト、国連CSW68日本代表、特定非営利活動法人 Gender Action Platform 理事)
  • 難波 美智代(一般社団法人シンクパール代表理事、一般社団法人PHR普及推進協議会 理事)

女性の健康フレンドリー企業2024「女性からだ会議®︎大賞」表彰企業

大規模企業部門

大賞:パーソルキャリア株式会社
インパクト大賞:あすか製薬ホールディングス株式会社、富士通株式会社
チャレンジ大賞:株式会社大林組、社会医療法人大雄会

中小・スタートアップ部門

大賞:該当企業なし
インパクト大賞:株式会社ベアーズ
チャレンジ大賞:株式会社BeLiebe、株式会社平田不動産

事業者部門

大賞:住友生命保険相互会社

優秀賞18社

(大賞ノミネート企業)五十音順
株式会社朝日広告社、あすか製薬ホールディングス株式会社、エーザイ株式会社、株式会社大林組、株式会社くればぁ、住友生命保険相互会社、社会医療法人大雄会、日本美容創生株式会社、株式会社白寿生科学研究所、パーソルキャリア株式会社、株式会社baam、株式会社BeLiebe、株式会社平田不動産、富士通株式会社、株式会社ベアーズ、株式会社ミュゼプラチナム、LINEヤフー株式会社、株式会社ヤマタネ

2025年4月開催
女性の健康フレンドリー企業2025に向け
「女性の健康フレンドリー宣言」を行う
企業、自治体、学校等を募集しています。
女性の健康フレンドリー企業とは?

女性の健康フレンドリー企業とは「女性からだ会議®」10周年を記念しスタートするプロジェクト。
従業員の心身の健康に対して意識を持ち、それを守ることを大切にしながら事業を発展させ挑戦し続ける企業。
地域に暮らす人々の健康を願い、性差に基づく健康課題の解決に資する対策に前向きな行政の集う場です。
そのなかでも特徴的な取り組みをしている企業に対しては、アワードとして毎年賞を授与し、好事例の共有を行います。また、全てのエントリー企業に対し最新の情報を共有するとともに、作業が積み重なってしまいがちな対策の最適化や、社内外に向けた取り組みを発展させるためのコンサルティングや機材提供などを行います。

MISSION アワードの目的

従業員の妊娠・出産などの「ライフイベントと仕事の両立」や「女性特有の健康課題の解決」等に前向きに取り組む企業を表彰することで、働く女性たちの誰もが能力を最大限に発揮し、自分らしくいきいきと活躍できる社会の実現に寄与することを目的としています。

女性の健康フレンドリー企業(自社従業員に向けた取り組みを表彰)

大企業・中小企業・スタートアップ企業の「事業規模」「業種」「男女比率」に応じた対策を支援。それら取組みの中から特徴的な事例に対して「チャレンジ賞」「インパクト賞」「殿堂入りの認定」など賞を贈呈することで社会に向けて広く発信を行います。

募集対象

従業員の健康やキャリアを守るための施策を実施すべく挑戦している企業など、女性の健康に対して意識が高く実施する意志のある企業を広く募ります。

「女性の健康フレンドリー宣言」エントリー費用

大規模企業 80,000円(税込 88,000円)/ 年
中小企業・スタートアップ企業 30,000円(税込 33,000円)/ 年
行政・非営利団体 無料/ 年

※グループ会社との合算で申請する場合、申請主体となる法人80,000円(税込 88,000円)に同時申請の対象となる1法人あたり15,000円(税込 16,500円)を加算。尚、申請区分については、お申し込み時にお問い合わせください。
※関連事業(関連事業者部門)として、プロジェクトを通して情報発信をご希望の企業は、別途申し込み(有料)が必要です。
エントリー企業のご要望に応じて、事務局を介したマッチングの機会をご提供いたします。

エントリーのメリット

  • 「NIPPON女性からだ会議®」に参加する権利があります。
  • 本プロジェクトに参加していることを示すロゴマークを使用する権利があります。
  • 公式サイト連携と併せてセミナー登壇による発信の場の提供、書籍に掲載などを予定。
  • 女性の健康フレンドリー企業の評価指標に基づいて、各企業の公開データを分析、アドバイスレポートと共にフィードバックいたします。
  • 女性からだ会議および、エントリー企業を対象としたセミナーに無料参加できます。
  • Eラーニング等一連の研修コンテンツ、個別コンサルティングをご提供いたします。(一部無料)
【コンサルティング項目(予定)】

株式会社Rejoui、株式会社OMAYA、株式会社トイトマと連携し、下記の観点でより実践的かつ有効なものにするためのコンサルティング、企業における人的資本経営・健康経営・DE&I・女性活躍推進の施策に適用させたフィードバックを行います。

  • 課題の可視化
  • 成果の設計
  • アクションの適正化
  • アウトカムの整理
  • インパクトの評価
  • 連携体制の支援
  • 広報の支援

HISTORY【取り組みの歴史】

「女性からだ会議®」は2014年より年に1回程度開催され、2024年で10回目を迎えます。女性の健康教育と予防医療の推進を通じて、持続可能なウィルビーイングの実現を支援。一般社団法人シンクパールが主催となり、女性の健康について考える機会を創出してきました。
【近年の「女性からだ会議®大賞」受賞企業】

住友生命保険相互会社(2022年)、SOMPOひまわり生命保険株式会社(2021年)、株式会社ポーラ(2020年)
※その他、ノミネート企業(五十音順)
あすか製薬株式会社、エイベックス・マネジメント株式会社、KDDI株式会社、コモンズ投信株式会社、サントリーホールディングス株式会社、株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、株式会社ジーユー全日本空輸株式会社、日本航空株式会社、野村證券株式会社、パーソルキャリア株式会社、富士通株式会社、富士製薬株式会社、Yahoo!株式会社、吉本興業株式会社、楽天メディカル株式会社