ニッポンがん教育応援団
新学習指導要領に記載され、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校において本格的にスタートする「がん教育」。 日本人の2人に1人が「がん」になる現在、「生きている限り誰にでも起こりうる病気や死といかに向き合うか」という正解のない問いを考えることが大切になっています。

平成28年12月、国会にて改正された「がん対策基本法」では、がんの科学的な知識やがん患者に関する理解を深めることができるよう学校教育、社会教育の推進が示され、文部科学省では「がん教育」のさらなる充実に力を入れることになりました。

こうした流れをうけ、大切でありながらも身近に感じられない、なんとなく怖いもの、死んでしまうもの、という印象をもちがちな「がん」を正しく理解するとともに、体験を通じて、生きる力と意識を育む教育を応援する国民運動をスタートしました。